Factorをローカルにインストール

自分のマシンでExercismの演習を解くために、Factorをローカルにインストールする方法を学びます。


Factorトラックでは、Factor 0.101を使用します。それより前のバージョンはサポートしていません。

安定版またはナイトリー版をインストールするか、ソースからビルドすることができます。

インストールできたかどうかは、factor -e='vm-version print'を実行して確認してみましょう。0.101以上が表示されれば成功です。


安定版

https://factorcode.org#stable-releaseでは、「Stable release」セクションで安定版のバイナリを提供しています。


ナイトリー版

https://factorcode.org#development-releaseでは、「Development release」セクションでナイトリー版のバイナリを提供しています。これらのバイナリはgitからビルドされますが、表示されるのはビルドが成功したものだけです。


ソースからビルドする

最先端を試したい方、ナイトリー版でも古すぎると感じる方には、モダンなC++コンパイラー(GCC >=4.8またはClang >=3.5)、make、curlが必要です。

これだけの条件を満たしたら、次の手順を実行します。

  1. buildシェルスクリプトをダウンロードします。こちら(Unix系 / POSIXシェル)またはこちら(Windows)からどうぞ。Factorをインストールしたいディレクトリに置いてください。コードベースを含むfactorというディレクトリが作成されます。

  2. ./build.sh installのように実行します(Windowsでは.\build.cmd install)。これはFactorのgitリポジトリをクローンしてビルドし、https://factorcode.orgからFactorのVMイメージをダウンロードします。この処理には2分から20分ほどかかります。時間は回線速度とCPUのクロック数によって変わります。

  3. これで、factorサブディレクトリ内に生成されたfactorまたはfactor.exeのバイナリを実行できます。ヘルプを見たいときはfactor --helpを試してみてください。コマンドラインからドキュメントを参照することもできますし、GUI ListenerでF1を押すとヘルプブラウザーが開きます。

  4. 今後は、factorサブディレクトリ内のbuild.sh(Windowsではbuild.cmd)を使ってgitから取得し、その場で再ビルドします。必要に応じて新しいVMイメージもダウンロードされます。

このとき、ファイル構成は次のようになっているはずです。

.
├── build.sh                   <- delete if you like
└── factor
    ├── basis
    ├── boot.unix-x86.64.image
    ├── build.cmd              <- use these from now on
    ├── build.sh               <-
    ├── core
    ├── extra
    ├── factor
    ├── Factor.app
    ├── factor.image
    ├── GNUmakefile
    ├── libfactor.a
    ├── libfactor-ffi-test.so
    ├── LICENSE.txt
    ├── misc
    ├── Nmakefile
    ├── README.md
    ├── unmaintained
    ├── vm
    └── work

今後はダウンロードしたスクリプトを使うため、最上位のbuildスクリプトはもう必要ありません。


手動でソースからビルドする(おすすめしません)

リポジトリをクローンし、そのフォルダーでmakeを実行します。

makeが存在しないターゲットに関するエラーで失敗する場合は、make factorを試してみてください。Makefileを読める方なら、GNUmakefileから自分のプラットフォーム向けのmakeターゲットを探してください。

それでも失敗する場合は、エラーの内容を添えてfactor/factorでissueを作成してください。親切な開発者たちが喜んで助けてくれます。