文字は、テキスト(文字列やテキストストリームなど)の中のある1つの項目を表すオブジェクトです。
文字は、#\のあとにその名前を続けて表します(例:#\A、#\9、#\!、#\Space)。
char=、char<、char>に加えて、char<=とchar>=があり、さらにchar-equalやchar-greaterpのような大文字と小文字を区別しない版もあります。
文字は整数との相互変換ができます(ただし、文字は整数ではありません。文字は独立した型です)。仕様では、文字の正確な順序は実装に委ねられています。
つまり、(char> #\a #\A)のような、文字の順序についての思い込みをしないよう注意が必要です。
標準では、(char< #\A #\Z)、(char< #\a #\z)、(char< #\0 #\9)が成り立つと定められています。
Common Lispには、ある文字がどのような「型」の文字なのかを判定する述語がいくつかあります。たとえばalphanumericp、digit-char-p、graphic-char-pなどです。また、文字が大文字か小文字かを判定するupper-case-pとlower-case-pもあります。