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学習演習

はじめに

数値

Rustの数値には、大きく分けて2つの種類があります。整数(符号付きと符号なしがあります)と、浮動小数点数です。

整数

  • 整数:小数点以下の桁がない数値(端数のない数)です。 整数型は、正の数だけを格納するか(符号なし)、正の数と負の数の両方を格納するか(符号付き)のどちらかです。 例としては、-6、0、1、25、976、500000などがあります。

浮動小数点数

  • 浮動小数点数:小数点以下の桁が0桁以上ある数値です。 例としては、-2.4、0.1、3.14、16.984025、1024.0などがあります。

数値型の名前

数値型の名前は、次の2つの部分からなります。

  • アルファベット1文字で、符号なし整数(u)、符号付き整数(i)、浮動小数点数(f)のどれかを表します。
  • 数値で、その型のビット単位のサイズを表します。サイズが大きい型ほど、最小値と最大値の幅が広くなります。 浮動小数点数の場合は、小数点以下の桁数も増やせます。

組み合わせは次のとおりです。

  • 8ビット:u8、i8
  • 16ビット:u16、i16
  • 32ビット:u32、i32、f32
  • 64ビット:u64、i64、f64
  • 128ビット:u128、i128

浮動小数点数には、32ビットと64ビットの2種類しかないことに注意しましょう。

数値型の変換

Rustは、暗黙的な型変換を行いません。 つまり、ある数値型を別の数値型に変換する必要がある場合は、明示的に変換しなければなりません。 サイズの大きい型から小さい型へ変換するとき(たとえばu64からu32へ)は、データが失われる可能性があります。 浮動小数点数から整数に変換すると、小数点以下は必ず失われ、実質的に切り捨てになります。

説明

この演習では、自動車工場の組み立てラインの生産を分析するコードを書きます。組み立てラインの速度は、0(オフ)から10(最大)までの範囲です。

最低速度(1)では、1時間に221台の車が生産されます。生産量は速度に比例して増加します。つまり、速度を4に設定すると、1時間に4 * 221 = 884台の車を生産することになります。ただし、速度が上がるほど、不良車が生産される可能性が高くなり、そうした車は廃棄しなければなりません。次の表は、速度が成功率にどのように影響するかを示しています。

  • 1から4:成功率は100%です。
  • 5から8:成功率は90%です。
  • 9と10:成功率は77%です。

ここには2つのタスクがあります。

1. 1時間あたりの生産率を計算する

成功率を考慮して、組み立てラインの1時間あたりの生産率を計算するメソッドを実装します。

assembly_line::production_rate_per_hour(6)
// Returns: 1193.4

戻り値がf64であることに注意してください。

2. 1分あたりに生産される良品の数を計算する

1分あたりに何台の良品の車が生産されるかを計算するメソッドを実装します。

assembly_line::working_items_per_minute(6)
// Returns: 19

戻り値がu32であることに注意してください。

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