テストフレームワークを選ぶ


すべての演習は、学習者が実行して合格させるための、失敗するテストスイートを用意することを前提としています。そのため、テストフレームワークを選ぶ必要があります。 複数のテストフレームワークが利用できる場合は、どれが最適かを見極める必要があります。

検討すべきこと

  1. 始めやすさ。
  2. クロスプラットフォーム対応(MacOS、Linux、Windows)。

演習に取り組む人にとっては、できるだけ早く動かせるようになることが大切です。

一般には、標準ライブラリにツールがあればそれを優先し、なければ広く使われているサードパーティのライブラリを目指します。 よく使われるライブラリがいくつかあって選ぶ必要があるときは、次のようないくつかの点を考えます。

  • インストールが簡単なものはどれか?
  • 助けを求めたり、資料を検索したりしやすいものはどれか?
  • 構文や考え方の面で、ほかのものよりシンプルなものはどれか?

Exercismの演習はどれももともととても小さいので、現実のプロジェクトでときどき必要になるような複雑さは要らないことを覚えておきましょう。

決定を記録に残す

こうした決定をしたら、コントリビューターとメンテナー向けにトラックリポジトリのREADME.mdに記録しておきましょう。 特に、こうした決定に反するコントリビューションが送られてきたときは、結論だけでなく、なぜその決定をしたのかも少し示せるととても役に立ちます。 そうしておくと、そのコントリビューターのissueやpull requestをただ閉じるのか、それとも新しい情報をもとに決定を見直すときなのかを判断しやすくなります。

決定が難しかったものであるほど、それを詳しく記録しておくことが大切です。 (たとえば、どんなトレードオフを考えましたか? 直感がどちらかに傾いたのは何でしたか? 最終的に決断を固めたのは何でしたか?)